囲碁「鳳凰杯」中国予選 重井の峯松君全国大会へ

掲載号 05年07月16日号

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 プロやアマ、性別、国籍を問わず参加できる囲碁大会「鳳凰杯」(日本囲碁連盟主催)の中国地区予選が6月26日、広島市であり、重井町の峯松昌彦君=写真=(弓削商船)が全国大会への初切符を手にした。

 全国大会は30日から東京・代々木で開かれる。参加する代表棋士は64人で、賞金は百万円。中国地方や福岡県から、小学生から高齢者まで計40人が出場。変則リーグ3回戦で出場権を争った。

 峯松昌彦君は重井中学校から弓削商船に進学。現在電子機械工学科4年。体力づくりのために、重井と弓削を自転車通学している。囲碁を本格的に始めたのは中学校時代でメキメキ腕をあげた。物静かで落ちついた棋風。粘り強さには定評がある。

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