瀬戸田町楽生苑が増床「いこいの里」が落成

掲載号 05年07月02日号

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 介護保険のスタートとほぼ同時に開設し6周年を迎える瀬戸田町の特別養護老人ホーム楽生苑(伊原京子施設長)は1日、個室化・ユニット方式10室の「楽生苑いこいの里」をオープンした。


7月11日より入居が始まる楽生苑いこいの里

 午後1時から同苑で開所式と祝賀式が行なわれた。約50人の出席者を前に、同苑の伊原信夫理事長は、工事を請け負った(株)田中組の熱意への感謝を述べたうえで、「家族的雰囲気の介護と高度医療の結合を実現したい」と語った。

 敷地面積1490平方メートル床面積569.05平方メートルの鉄筋1階建て。定員人総工費1臆2000万円。プライベート空間としての個室は、ベッド、空気清浄機、換気扇などが備えつけられており、身ひとつで入居できる。食堂は入居者の交流の場としての配慮。浴槽にもリラックスできる工夫。地域交流スペースも準備されている。


「家族的雰囲気の介護を目指したい」と語る伊原信夫理事長

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