対話めざし法話の会 仏教会3僧侶が講師

掲載号 05年06月04日号

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 因島市仏教会(19カ寺、竺山東洋会長)は16日(木)午後2時から同4時まで、芸予文化情報センターで、第8回法話の会を行う。講師は、深水純司、末通弘聡、林一成の3僧侶。

無量寺(三庄)深水純司

 三庄町生れ。36歳。副住職。「寺は不幸の象徴だけではなく慶び事が営まれる場でもある。寺のことをもっと若い世代に知ってほしい」と願う。演題は、「報恩感謝」。恩に報いて感謝する。

観音寺(三庄)末通弘聡

 三庄町生れ。40歳。15代住職。「町の人や、帰郷した人が集まり、みんなの心の拠り所になるような寺をめざしたい」と語る。演題は、「笑うかどには仏来たる」。殺伐とした世の中、笑いの意味を説く。

地蔵院(外浦)林一成

 外浦町生れ。59歳。21代目住職。「『仏の教え』を分かりやすく教えることは難しい。これが和尚の役割である。町の人から頼りにされる寺でありつづけたい」と語る。演題は、「仏縁にであう」。 

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