女性の幸福を憲法に書いた「ベアテの贈りもの」6月2日芸予文化ホール

掲載号 05年05月28日号

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 映像による戦後日本女性史と評価される映画「ベアテの贈りもの」の上映会が6月2日(木)午後6時(開場同5時30分)、芸予文化情報センターである。主催因島市、共催国際ソロプチミスト因島。入場無料。これは中四国地方初下で初めての上映会である。

若い頃のベアテさん
若い頃のベアテさん

 この映画のモデルは、敗戦後新しい憲法草案作成時男女平等と女性の権利を書きしるしたベアテ・シロタ・ゴードンさん=写真=。

 東京・岩波ホールでの上映をみた鎌田孝子国際ソロプチミスト因島会長は、「テーマは重いものであるが自然な形で理解できる映画であった。バックの音楽もすばらしい」と鑑賞を強くすすめる。今回の因島での上映会が中四国地方初ということもあって関心が高い。福山フラワーライオンズからは、「広島市でもしてないのに因島で行うのはどうしてか。福山でもやりたい」と、問い合わせが寄せられている。

最近のベアテさん
最近のベアテさん

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