虎ちゃん囲碁まつり 少年少女80人が参加 市技のすその拡大めざす

掲載号 05年04月02日号

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 囲碁を市技に制定している因島市の芸予文化情報センターで3月29日、第8回虎ちゃん囲碁まつりが開かれた=写真=。

 市技のすそのの拡大をめざした少年少女の囲碁交流大会で、主催は、因島市囲碁のまちづくり推進協議会と因島せとうちライオンズクラブ。大会には、小中学校の部活動や公民館で囲碁を楽しむ幼児と小中学生78人が参加。一般用の「19路盤」と初心者用の「13路盤」の2組に分かれ対局し、年間活動の総決算として級位の認定をうけた。

 主催者は、「少年少女への普及活動を始めて8年目になるが、囲碁の力と生活面両方において立派に育ってきている。大人の囲碁大会に出場する子どもたちが増えてきている」と、大会の充実ぶりを語った。成績上位者は次の通り。

最高位1級認定

飯島 徳章(因北中2)
井上 翔太(田熊中3)

13路盤・全勝

4級認定=細川  洪(田熊中3)
5級認定=邑上 裕介(同)

19路盤・全勝

1級認定=井上 翔太(田熊中3)
2級認定=柏原 聖英(三庄小4)
3級認定=児玉 光平(田熊中1)

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