因島の碁ランティアが岡山の愛好者16人と対局

掲載号 05年02月26日号

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 因島市を訪れる囲碁ファンとの交流を深め、対局の世話をつづけている「碁ランティア」が19日、岡山市の囲碁愛好者団体である岡山常盤会16人との交流対局を、市民会館で行なった。

 この催しは4年前から始まった。年一回、大好きな囲碁を打ち、おいしい魚をたくさん食べて懇親を深め最後は、本因坊秀策の墓に参る。今年は人数が多く、会場を市内のホテルから市民会館に移した。迎えたのは、因島囲碁協会のレディースを中心にした16人。親睦ということで勝敗をこえて囲碁を楽しんだ。

 碁ランティアは、囲碁を市技とする因島ならではのボランティア活動。因島を訪れた囲碁ファン向けの出前対局を行う。因島囲碁協会のメンバーのうち約60人が相手になる。月に5回、年に60回、約300人が利用している。

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