全国のジャンボ大根集合 因島でフェスティバル 26日勤労者体育センター

掲載号 05年02月05日号

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 全国で栽培されているジャンボ大根が集合し、その重さや長さを競う、目指せ世界一第1回全国ジャンボ大根フェスティバルが26日(土)午前9時から午後2時、重井町産業開発団地内の勤労者体育センターと万田発酵(株)駐車場で開催される。

 これは、万田発酵が5回にわたってつづけてきた「ジャンボ大根コンテスト」を地域ぐるみの行事にたかめ、地域全体の活性化を作り出そうというもの。主催は同実行委員会(村上祐司委員長)。因島市、教育委員会、観光協会、商工会議所、老人クラブ連合会、JA尾道、中庄郵便局、万田発酵が協賛する。

 静岡から沖縄まで約200本のジャンボ大根が出品される。また、因島市の全校と福山市の2校の小学校で栽培されたものも勢揃いする。審査は、重量、長さ小学生の3部門。またこの日、水軍太鼓、青空市、フリーマーケット、食事バザー、ジャンボ大根直売コーナーなどがある。主催者は、小豆島をはじめ全国で開催されているジャンボかぼちゃ大会に負けない行事にしたいと意気込んでいる。
問い合わせ】TEL 0845-26-2051実行委員会。

倉敷の老人会が万田工場を見学

 倉敷市帯江地区の老人会「和楽会」(武田尚志会長)のメンバー約20人は1月29日、万田発酵(株)の重井町本社工場を見学した。全員が万田酵素について初めての人ばかり。

 白衣に着替えた全員は、まず発酵棟に案内され、万田酵素がどのようにして生れるか説明を受けた。つづいて瓶詰め作業棟で見学。最後は実験農場を訪れ、万田酵素で栽培された作物の成育ぶりに目を見張った。

 同社によると、国内外から年間でおよそ 15000人の見学者があるという。いまや、同社の工場見学はしまなみ海道の観光スポットになっている。

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