因島青少年模擬市会学生服の1日議員14人 尾道との合併にも質問

掲載号 04年11月27日号

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 因島市内の中学生と高校生が1日議員になり、模擬議会を開催する「因島青少年議会―私たちが描く、あしたの因島」が20日、因島市議会本会議場で開催された=写真=。この試みは、(社)因島青年会議所(二神悠祠理事長)の主催で、今年で4回目。市内6中学校12人、因島高校2人の制服姿の議員が出席。現在進行する尾道市との合併問題をはじめ、多岐にわたって一般質問が行われた。

 尾道市との合併に関連して、「因島の地名はなくなるのか」「生口中はどうなるのか」「中高生は住民投票に参加できないのか」などの不安や要望がでた。答弁に立った村上和弘市長は「因島の地名は『尾道市因島土生町』という形で残したい」「両市町が合併できれば尾道市立になる」「住民投票条例を制定する際に、検討したい」と述べた。

員と質問内容

  • 村岡 萌(土生中)合併
  • 原久美子(生口中)因島と瀬戸田
  • 岡野 樹(因島高)合併問題
  • 井上翔太(田熊中)青少年にとって魅力ある島
  • 宮地志奈(重井中)運動公園の利用
  • 岡野雄太(田熊中)防犯
  • 前田雄洋(因北中)台風の災害安全対策
  • 宗岡和希(生口中)ゴミ対策
  • 中山翔平(因北中)因島の環境美化
  • 青木 望(三庄中)海のゴミをなくす
  • 楠見晋作(土生中)因島市の環境
  • 柏原千里(重井中)異世代の交流
  • 柏原麻代(三庄中)高齢者や障害者にも住みやすいまち
  • 武島彩佳(因島高)因島の環境問題と伝統行事の文化交流

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