せとうちライオンズクラブ 認証30周年記念大会 奉仕活動の原点に立つ

掲載号 04年10月30日号

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 管理職、専門職につく人たちの国際的社会奉仕団体である因島せとうちライオンズクラブ(森幸二会長31人)は24日、土生町の芸予文化情報センターで、認証30周年記念大会を開いた=写真=。


認証30周年記念式典で「We Serve(われわれは奉仕する)」の精神を誓う森幸二会長。

 村上和弘因島市長、松浦幸男県会議員ら地元各界からの来賓、因島ライオンズクラブ、姉妹クラブ、ブラザークラブのメンバーら約200人が出席。挨拶に立った森幸二会長は、「本日ご出席された方々とのきずながあったからこそ30周年を迎えることができた。奉仕活動の原点に立って、さらに改善・改革をめざしたい」と述べた。

 村上和弘因島市長、因島ライオンズクラブ亀井勲会長、336―C地区(広島)銭村一雄ガバナーが祝辞を述べ、かけつけた因島高校吹奏楽部21人が祝賀の演奏をした。

創立会員ら表彰

 式典では、創立以来の会員である村上泰信さんが特別表彰された=写真=。つづいて、25年間にわたり無欠席で例会に出席した今治孝之さんら10人が表彰を受けた。

せとうちライオンズクラブの足跡

 ライオンズクラブ国際協会は、管理職、専門職につく人たちによる国際的社会奉仕団体。全世界で191カ国、4万5000クラブ137万人。1917年アメリカのシカゴで誕生。1952年東京で日本最初のクラブが生れ、現在、3300クラブ、13万4000人で世界第3位。1962年因島ライオンズクラブが認証され、そのスポンサーにより1974年、1807番目のクラブとして因島せとうちライオンズクラブが認証を受けた。

 同クラブは、認証30周年記念行事に積極的に取り組んでいる。昨年8月、因島市にEM菌培養機械1基を寄贈。今年は、三庄町寺谷公園緑樹会に枝垂桜植樹・記念碑建立・ベンチ一式、因島市精神保健福祉会に軽自動車1台、因島市に交通安全パトロール車を寄贈。因島高校吹奏楽部に活動基金を寄付した。

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