中庄八幡宮奉納相撲 子どもから大人まで 伝統の土俵で力競う

掲載号 04年10月16日号

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 139年の伝統をもつ中庄八幡神社奉納相撲(29代碇山新吾郎頭取)が10日、同神社境内の相撲場であり県内外の子どもから大人まで約250人が出場し熱戦をくりひろげた=写真=。

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 子ども相撲には約100人が参加、いずれも甲乙つけがたい勝負になり、保護者ら観衆から熱心な声援をうけた。恒例の地元因北中学校クラブ対抗戦。柔道部が優勝し、昨年の雪辱をはらした。奉納相撲の中心をになっている中庄消防団の対抗戦があり、つづいて一般の団体戦に移った。今年の特徴は、幅広い年齢層の参加。中学3年生の宮地平君(14)から57歳の松浦徳和さんまで力と技を競った。来年の奉納相撲の頭取はヤング産業(株)専務の堀本明彦さん。成績は次の通り。

子ども会・男子

【1】よっしゃこい
【2】ドラゴンボール,S
【3】仁井黒・鹿浜

子ども会・女子

【1】西浦子ども会
【2】新開はっぴいず
【3】徳永区

因北中クラブ対抗

【1】柔道部
【2】卓球部
【3】野球部A

中庄消防団対抗

【1】7部
【2】1部
【3】6部B

高校・大学・成人

【1】大川道場(竹原)
【2】中庄消防団
【3】因島相撲同好会

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頭取松浦新吾郎さんからメダルを受ける中庄消防団のメンバー。

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