第２回オレンジまつり 市民ら１５０人が集う
掲載号 04年10月09日号
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心の病から立ち直る訓練施設「オレンジ作業所」（因島市田熊町竹長、金山繁樹所長）のオレンジクラブ（精神障害者の会）は３日、同作業所で、第２回オレンジまつりを行い、約１５０人が参加した＝写真＝。
この日、講演を行った基幹型在宅介護支援センターみはらセンター長の岡野和子さんは、「人間は、心、身体、魂の３つの痛みを感じている。なかでも心の栄養は、思いやりのこころ。人はみんな、居場所を求めて生きている。相手の身になって考えることが大切」と述べた。金山繁樹所長は、「通所者たちの表情が日増しに明るくなってきている。もっともっと関心を持ち、いつでもおいでください」と語っている。
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