中庄八幡奉納相撲 12日秋祭り境内の土俵で250人が力と技競う

掲載号 04年10月02日号

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 139年の伝統をもつ因島市中庄町の熊箇原八幡神社秋祭大祭典奉納相撲が10日(日)午前8時30分から同境内で開催される。午前8時30分神事と土俵入り、同9時から子ども相撲、午後12時30分から、高校生・一般の相撲がある。参加者は、子どもが因北小、因北中他の約100人高校・大学・一般は次の通り。

 大川道場(竹原市)▽東京農大▽因島・尾道消防署相撲同好会▽因島市消防団中庄分団▽因島警察署相撲同好会▽因島相撲同好会▽よりよい会(初老)▽万田相撲部▽広大相撲部▽近大附属福山高校などの約150人。全員が団体戦をくりひろげる。

有望選手育つ伝統の行事

 奉納相撲の今年の頭取(主催責任者)は29代目碇山(いかりやま)新吾郎さん。同頭取は「この伝統相撲の中から有望な選手が育っている。古いものが廃れつつある今日、ずっと続けていきたい」と想いを語る。

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