2004年度因島高校同窓会便り

掲載号 04年08月14日号

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魅力ある高校 因島高校同窓会会長 竹中啓修(昭和31年卒)

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 はや高校の統合から6年目、新校舎落成から3年目を迎えました。母校因島高校は、以前にくらべて、ずいぶん、生徒の資質、マナーなど、良くなっております。

 しかし、何より残念なことは、市内の中学卒業生のうち、市外への進学者が半数を上回ったことです。学校も、特別進学クラス設置代々木ゼミ・サテライン導入、広報紙の発行、オーストラリアへのホームステイ大学訪問等々、学力向上にむけ取り組みを進めております。その成果に期待したいものです。

 因島に一校しかない高校を、より魅力ある高校にするために、今後ともご協力いただきますよう、お願い申しあげます。

教育本来の姿 因島高校校長 松林博文

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 私は校長就任以来、「復古維新」と言い続けてまいりました。古き良き時代の教育―教師は教師らしく、生徒は生徒らしく、学校は学校らしく―に立ち帰るために舵を切らねばならないとの想いであります。

 本校は、地域社会から信頼される学校となりうるのか、そうでないかの大きな分かれ目の時を迎えています。

 生徒の学校生活の面では著しい改善が進み、近隣校と比較しても何ら恥じるところはないと自負できますその土台のうえに立って、高校本来の使命である学力の充実こそが求められております。いっそうのご支援をよろしくお願いいたします。

みんな因島大好き 2004年同窓会実行委員長 田頭 永至(昭和57年卒)

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 昨今の因島の現状を見るとき、経済情勢、合併など不安定な要素が多く、明るい話題が少ないことは事実です。こんな時だからこそ私たちのふるさと因島を見直し、元気をださねばと考えます。

 因島には、誇れる宝、素敵な宝が沢山あります。それをあらためて掘り起こし見つめなおし、将来を担う子どもたち、また今を生きる私たちが自信をもてることが大切です。

 私たち当番回生も、「やっぱり、いいじゃん、わしらのふるさと、大好きじゃけぇ因島」と素直に言えるようになりたいものです。

 その想いをこめて、因島へのこだわり、因島らしさを大切にした同窓会を準備しました。「そうよ。これこそ因島ならではよのう」と感じていただければ幸いです。ぜひ、宝さがしに同窓会へいらしてください。よろしくお願いいたします。

再生の道を前進 因島高校PTA会長 岡野 長寿(昭和51年卒)

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 私たちPTAは、因島高校再生の道を進んでいきます。新生因島高校は、「誕生期」の様々な課題を克服し、落ちついた環境のなかで「成長期」を迎えております。

 今年は、「進学クラス」1期生が受験に挑戦する年です。その成果が期待されます。基礎学力の定着のための努力が先生方によってなされています。クラブ活動の活性化も重要です。生活規律の確立や様々な進路を切り開くためにも、学校をあげてクラブ活動の支援を強化します。

 PTA活動には、定着したあいさつ運動、交通指導、文化祭、海外語学研修、サテラインなど様々な行事があります。さらに親睦、交流行事も企画します。
今年もPTA活動へのご協力お願いいたします。

全国に広がる同窓会の活動

 広島支部(村上雄蔵支部長・昭和35年卒) 昨年9月、181人が出席し、第7回総会。生活慣習病の予防についての同好研修会やゴルフコンペ。リクリェーション企画を準備中。

 関西支部(金子征二郎支部長・昭和39年卒) 2月に人が集まり、恒例の新年会。アウトドア同好会がハイキング。来年は第回関西支部総会を行う。

 東京支部(中空善彦支部長・昭和29年卒) 東京支部総会を10月23日、プレスセンターで行う。初の試みである福引もたくさん準備。「皆さん、お誘い合せのうえ多数ご参加ください」と呼びかけている。

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