岡野涼太君(因島高)県高校囲碁大会で優勝 7月全国大会に出場

掲載号 04年06月26日号

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全国高校囲碁選手権広島県予選が19・20日、広島市であり、因島高校3年の岡野涼太君(6段)が優勝し7月全国大会への出場を決めた。

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 男子有段者の部のBブロックに出場した岡野君は3人を破り、順調に決勝戦に進出。修道高校の梶谷直人君を下し、初優勝を手中にした。

 個人戦には他に、村田篤志君(3年4段)、財間一誌君(同5段)が出場し、健闘した。女子の姫野佑弥子さん(2年)が初出場。

 全国大会は7月27日から3日間、東京の日本棋院である。岡野君にとって、この大会が高校生最後の大会「全国大会でも、気合を入れて上位進出をめざす」と語った。また、岡野君は連続して7月31日のプロ・アマオープントーナメント戦「鳳凰杯」に出場する。

団体戦でも2位

 団体戦は、1回戦シード2回戦広島学院を破り、決勝戦にのぞんだが、修道高校に惜敗し、2位に終わった。

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