因島・瀬戸田合併法定協設置 住民投票で議会の否決覆す

掲載号 03年06月28日号

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 因島市と瀬戸田町選挙管理委員会は「因島市・瀬戸田町法定協設置」を住民発議の住民投票で決める署名簿を審査した結果を27日発表した。

 同市町とも投票実施に必要な有権者の6分の1を越え、因島の署名簿総数170冊6422、同瀬戸田2705。そのうち有効総数は因島6028人▽瀬戸田2601人だった。

 このため市長、町長の公表があった日から40日以内に住民投票が行なわれるため準備の関係などから8月上旬の日曜日が選ばれることになる。

 両議会で否決されたあとの住民運動の成果をどうとらえるか注目される。

瀬戸田住民が三原合併請願

 三原広域合併を望む瀬戸田町の住民28人が26日「三原広域合併任意協議会参加に関する請願」を、向井智昭町議会議長に提出した。

 同町議会は三原広域▽因島▽単独町制存続の3つの選択肢をめぐり論争が続いている。その一方で住民による因島と1市1町の合併法定協設置を申請する住民投票が行なわれることが決まっている。

 7月7日三原JCが瀬戸田町で合併を考える会を開催し、JCメンバー、行政関係者などが参加する

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