ナティーク城山・茶会 しばしの癒しのとき

掲載号 02年11月23日号

前の記事: “市民音楽祭 文化の秋楽しむ
次の記事: “因島市臨時市会28日まで 13年度一般・特別会計 決算特別委員会で審査

 第2回ナティーク城山茶会が、同ホテル「海王」で17日開かれた。福山から来島した小笠原流煎茶の中田秀美先生とその門下のもてなしをうけた50人の出席客は、しばしの癒しのときを心行くまで楽しんだ。

1038572886.jpg

 自身茶名をもつ同ホテル宮武昌夫支配人が、茶道の経験の有無を問わないで気軽に普段着でおいでくださいと案内しただけあって、思い思いの服装で客が席についた。第1席、2席ともそれぞれ25人。

 待合席でほうじ茶、本席では瑞祥棚(ずいしょうだな)点前で玉露を味わい、点心席では、松華堂弁当に舌鼓をうった。

 同支配人は、茶道によるもてなしとホテルのサービスはあい通じるものがありこれからも自由に茶を楽しめる場をお客様に提供していきたいと語る。

 最近、食や旅をあつかう全国誌の特集ページに同ホテルの紹介記事がめだつ。それらは共通して、中田幸男料理長の地元の魚介類をふんだんに使った「欧風瀬戸内料理」の美味を絶賛する。「宿泊できるレストラン」を自負する同ホテルの面目躍如というところか。今年も忘年会・新年会、クリスマスと納得いく食事が楽しめそうだ。

E

トラックバック