世代超え各地域で文化祭たけなわ

掲載号 02年11月09日号

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 3日の文化の日を中心に土生、三庄、中庄、重井、大浜、東生口の公民館で盛大に文化祭が催された。また因北、重井、三庄、田熊の各中学校で文化祭が行なわれた。とくに今回は、週5日制下の初めての文化祭ということでかつてなく関心がたかかった。なお土生中は9日(土)生口中は16日同。

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原稿にたよらず 重井中弁論大会(写真上)

 2日、重井中学校(末田久憲校長、109人)は「熱く歌え 深めよ絆」をテーマに文化祭を開催した。午前10時からは、市内でも久しぶりという校内弁論大会が行なわれた。これは自分の主張を聴衆のまえで堂々と述べる力をつけるために計画された。各クラス代表10人が、峰松満彦教育委員長ら審査員や、会場いっぱいの生徒・保護者らに原稿にたよらないで主張を語った。

因北中は創作曲(写真下)

 2日行なわれた因北中学校(岡野興次校長、188人)の文化祭では、生徒の創作曲「夢」が発表された。この間、選択教科で音楽を選択した68人の生徒は一人一曲をめざし創作に励んできた。その中で生まれたのが「夢」という曲。またこの日、「総合的な学習」の成果を示す、1年「ふるさと発見」、2年「修学旅行」、3年「高校訪問」が発表された。

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