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オレンジ作業所 支援チャリティ

掲載号 02年11月02日号

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 市内の精神障害者の活動拠点であるオレンジ作業所は、法人化支援チャリティー企画の現代国際巨匠絵画展を11月15日(金)~17日(日)市民会館中ホールで開催する。

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 ピカソ、シャガールから東山魁夷、平山郁夫までの120点を展示。期間中、ジャン=フランソワ・ミラン画伯を招き作品を展示。販売とサイン会を行なう。絵画展での収益はオレンジ作業所の法人化のための資金に使われる。

 昭和61年、精神障害者の活動拠点と憩いの場として開所した同作業所は、今年で16年目を迎える。田熊町竹長区にある。

 24~71歳の20数人が通所手芸品作り、袋はりなどの所内作業、公共施設などの清掃に従事し、社会復帰をめざしている。

 昭和47年に始まった家族会の活動を母体に同61年因島市精神障害者家族会が発足。現在は無認可の小規模作業所として活動をつづけている。しかし今後、作業所のより充実し安定した運営を図るためには、社会福祉法人化は不可欠だという。

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