尾道市定例市議会閉会 西岡氏が2人目の助役 7月から副市長制を導入

掲載号 06年07月01日号

前の記事: “本因坊秀策囲碁まつり秀策杯優勝賞金100万円
次の記事: “大浜相川海岸桟橋沈没 小早6艘は通報で無事

 尾道市定例市議会は27日29議案を原案通り可決し閉会した。共産党市議4人が提案した、地域振興推進委員の月額報酬を日額に改正する条例案を否決した。

0606300011.jpg 尾道市議会は、助役2人制の条例案を可決し、2人目の助役に前総務部長西岡伸夫氏(60)=写真=を選任することを同意した。任期は7月1日から4年間。

 西岡氏は、同志社大学経済学部を卒業後、昭和45年尾道市に就職。企画室長などを経て総務部長を最後に平成18年3月退職した。

 尾道市は6月28日、助役の呼称を副市長とする規則と副市長事務分担規則を定めた。旧因島市、瀬戸田町の編入合併に伴い、拡大した市の業務を分担し、事務処理のスピードアップをはかる市長の決裁権限も委譲し、市長が政策立案などにより専念できるようにする。副市長の事務分担は次の通り

若住久吾副市長

企画部▽財政部▽総務部▽建設部▽都市部▽消防局▽収入役室▽大学▽水道局▽選挙管理委員会▽公平委員会▽監査委員▽固定資産評価審査委員会▽議会▽支所

西岡伸夫副市長

市民生活部▽福祉保健部▽産業部▽市民病院・夜間救急診療所▽公立みつぎ病院▽交通局▽教育委員会▽農業委員会▽支所

E

トラックバック