因島フラワー駅伝 86チームが健脚競う 晩秋の瀬戸路を襷継ぐ

掲載号 05年12月03日号

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 晩秋の風物詩である伝統の第59回いんのしまフラワー駅伝競走大会(因島市、因島市体協など主催)が11月27日、因島市の因北地域を舞台に行なわれた。

 6部門86チーム計725人が出場。28.2~8.4キロのコースを、合併後の大会継続にむけて全選手が力走し、全部門で大会新、区間新記録がでた。また、スタッフ271人が大会を支えた。

来年は優勝狙う 因島高校陸上部員

 因島高校陸上競技部(幡地誠一郎・柏原裕明・村上諒輔・宮地国太郎・岩本峰行・青木望)は、県駅伝出場メンバーで出場し、3位に入賞した。奥村健太郎監督は「皆どの選手も十分実力を出し切り、駅伝らしいレースができた。来年は優勝を狙う」と語った。

白バイ先導役は山根昇巡査部長

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 今年から、小学生の部の全コースを因島警察署(熊原巌署長)の交通課主任の山根昇巡査部長が白バイで先導し、選手や観客の目を引き、大会を盛り上げた。因島署に白バイが配属されたのは2年前。「駅伝を通じて郷土愛をはぐくんでほしい」と山根部長は子どもたちへの期待を語った。成績は次の通り。

一 般

【1】三協産業(福山)
【2】三原市体協
【3】尾道市体協

高 校

【1】尾道高A
【2】三原東高
【3】因島高

中学校

【1】三原第五中A
【2】同B
【3】三原第三A
【6】田熊中

女 子

【1】三原第五A
【2】三原第三A
【3】長江中
【4】重井中A
【6】生口中A

小学生

【1】竹尋アスリートクラブ(神辺)
【2】高須子ども会駅伝部A(尾道)
【3】尾道長江子ども会A
【4】三庄サッカー少年団

一般2部

【1】尾道消防署楽走会
【2】ザ・セイム
【3】因島楽走会

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