因島市3月定例市議会 当初予算案など可決 珍しい会期内の閉会

掲載号 04年03月27日号

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 8日から開かれていた因島市3月定例市議会は、25日の本会議で、99億7400万円の新年度一般会計当初予算案など35議案と2件の意見書案を可決し、閉会した。

 今回は、昨年の当初予算案否決の異常事態とうってかわって会期内の閉会。はたして議会正常化のきざしかどうか評価の難しいところである。

 3月定例会は、理事者側の議会の「行財政改革断行」の要求をうけての緊縮予算案の提案ではじまった。議会側もその予算案を責めあぐねる状態がつづいた。

 しかも、来年に市議会選挙を控えているとあって、選挙地盤を代表する要求も出さざるえず、「行財政改革」の要求とのジレンマのなかであきらめムードさえ漂っていた。

 可決された新年度当初予算は、「けずれるところは全てけずった」と言われる緊縮消極予算。言いかえれば、やるべきところもけずった無い袖はふれぬのいってんばり。

 これから1年間にわたって、不況に苦しむ地元経済や市民生活にどのような影響をおよぼすか、目をはなせないところである。市民一人ひとりの市政への関心の高まりが期待される。

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