青少年議会開催 中・高生が質問

掲載号 02年11月23日号

前の記事: “生口中で文化祭 生徒が琴の演奏
次の記事: “市民音楽祭 文化の秋楽しむ

 (社)因島青年会議所(理事長一色伸良)は16日、因島市議会議場で中・高生による青少年議会を開いた。市内5中学校と因島高校から13人の代表が議席につき、村上和弘市長、宮地康福教育長ら市執行部の考えを聞いた。生口中は文化祭と重なり参加できなかった。

1038574261.jpg

 巻幡伸一議長の開会宣言につづき学生議員が質問にたった。「フラワーセンターはどうなるのか」「小中学校の統廃合は」「過疎化対策や雇用の創出は」「ゴミ対策、海の浄化は」「観光開発はどうなのか」など市政の根幹にかかわる問題から、夜間の騒音、通学と関係した交通問題と、はっきりとした口調で質問が行われ、市側も一つひとつていねいに回答を述べた。
 青少年代表たちが市側の回答をどこまで理解したかよりも、この経験が地域への関心をもつ契機につながることが望まれる。

E

トラックバック