おかえりなさい同窓生の皆さん 県立因島高校OB総会と懇親会 お盆の15日市民会館と芸予センター

掲載号 02年08月17日号

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 毎年お盆前後に計画される因島高校同窓会総会は15日午前11時から市民会館で開かれ本年度事業計画や規約改正が発表され満場一致で承任した。

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 規約改正では、99年に旧因島高校と北高の統合により同窓会も一本化したが、さらに今年から因高定時制(ほたる会)も統合して現在の因島高校の前身になる土生高女などすべて卒業生を含む「母校」を意味することを決めた。

 12時からは会場を芸予文化情報センターに移して懇親会。姿を変えた高校の近況をスライドで紹介。新しい校歌独唱。実行委員長の一色伸良さんの挨拶につづいて村上和弘市長が因島の抱えている合併問題など報告。巻幡伸一市会議長の乾杯の音頭で旧交を温める歓談が始まった。

 故郷は遠くにありて想うものなのか、出席者約150人。東京、大阪、広島支部のOB総会に比べ盛り上がりはいま一つ。ゴルフ成績発表、お楽しみ抽選会などあってアトラクションに勇壮な因島水軍太鼓が登場したあと「海が輝く・・・未来に広がる夢のために・・・」と全員が新しい校歌斉唱してしめくくった。

 今回の世話役の当番回生は昭和55年度卒の旧因高・旧北高のOB。回を重ねるたびに両校OBの違和感も薄らぎ「夢に向って」と染め抜いたTシャツを着てキラキラ輝く明日のために―をキャッチフレーズにかいがいしくホスト役をこなしていた。

写真は水軍コールを唱和する因高同窓生。

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