文化祭をご参観いただき、ありがとうございました

本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、さまざまな行事が中止になりましたが、11月8日(日)に文化祭を開催することができました。

午前中は重井小学校のグラウンドで、保護者の皆様だけでなく、地域の皆様にも中学生の元気な姿をご覧いただくことができました。

午後は、本年度初めて保護者の皆様を体育館にお招きして生徒の発表をご覧いただくことができました。昨年度までの合唱ができないため、生徒は「集団行動」や「ボディパーカッション」などの新たな取組みに、3年生を中心として挑戦してくれ「新たな学校文化」を創ってくれました。多くの皆様にご参観いただきましたことに感謝を申し上げます。

ええじゃんSANSAがり

集団行動

3年生による伝統の重井ソーラン

各学年のステージ発表

3年生から1・2年生へ

  • 来年は1・2年が先輩として後輩を引っ張っていく番で、しんどいからといってあきらめるのではなく、一歩でも前に進まないと失敗も成功もないし、「失敗なくして成功なし」という言葉もあるので頑張ってください。負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと
  • これからは2年生は最高学年として、1年生は先輩として後輩を引っ張っていくけれど、集団行動など、重井中の文化を次の世代へ継承していってほしい。

1・2年生から3年生へ

  • 1・2年生をひっぱってくださりありがとうございました。初めてのことでわからないこともありましたが、先輩方のおかげでやりきることができました。来年は私たちが3年生の努力を引き継ぎ、今年以上の文化祭にしたいと思いました。本当にありがとうございました。
  • 3年生のソーランも、先輩たちが「やりたい」と言って実現したことを知りました。私も先輩たちのようにやりたいことを自分から言って実現できるようになりたいと思いました。

文化祭をふりかえって

文化祭でがんばったことや印象に残ったこと

  • サプライズで行ったソーラン節やええじゃん、新しい試みでもある集団行動やボディパーカッションのどれも印象に残った。集団行動は名実ともにゼロからのスタートだったけれどリーダーがまとめてくれたり、それについてきてくれた後輩のおかげで完成度の高い集団行動ができたのが、とてもうれしく印象に残った。そのほかも練習を重ねて盛大な拍手をもらえたからやりがいがあった。
  • みんなが文化祭をいいものにしていくために、いろいろ意見を出して、決まったことを力を合わせて頑張って努力しているのですごいと思ったし、とても印象に残って、自分も頑張らないといけないという気持ちになった。
  • トランペットのファンファーレをがんばりました。3人しかいない中1人が間違えてしまっては意味がないので、ひたすら自分のやるパートを何回も練習して頑張りました。本番では、練習よりもきれいな音を出すことができてよかったです。自分たちの劇では、練習をやるにつれて、どんどんみんなが一つにまとまり、劇は大成功に終わりました。とてもいい文化祭になってよかったです。
  • 集団行動やええじゃんの練習では、しんどいことややりたくないなと思ったこともあったけれど最後まで全力ですることができました。集団行動は自分たちも初めてやったのでわからないことばかりだったけれど、協力してすることができたのでよかったです。ボディパーカッションは練習の時、早くなったりして、みんなそろっていなかったりしてバラバラだったときもあったけれど、一生懸命頑張ってできたのでよかったです。総合の発表も楽しくできたのでよかったです。
  • この文化祭で頑張ったことはええじゃんと集団行動です。ええじゃんは声も踊りも頑張ったはずなのですが、ビデオを見るとあんまり一生懸命やってなさそうに見えるので次はがんばります。集団行動は手を意識して前を向いておくつもりでいたのですが途中で下を向いてしまったので次は直してがんばりたいです。
  • 総合的な学習の時間の調べ学習の発表で班の人と仕事を分担してやったり「もう少しこうした方がいいんじゃない」とお互いにアドバイスをしながら1つのものをつくったこと。
  • 頑張ったことは「ええじゃん」で動きを大きくすることをがんばりました。波みたいなところは手が伸びるところまで伸ばしたりしました。集団行動では指導していただいたところの指先まで常に伸ばしておくということを常に意識することができました。印象に残ったことはソーランです。私たちは先輩が踊るということは知らなかったのでとても驚きました。3年生の皆さんがしていた劇もおもしろかったです。
  • 総合の発表では、みんなが見やすいようにまとめたり、アンケートをしたりして、よりよい発表に出来たことが印象に残っています。
  • 集団行動のクロスが今までで一番きれいにできてうれしい。ええじゃんは最初はバラバラだったけど、列も声も揃っていて、練習の成果だと思います。私はダンスを踊って、去年は先輩に頼りっきりだったけれど、今年は私たちで伝えに行って、踊れて本当最高な文化祭になった。先輩たちのソーランは16人で踊っていて、他の学校に比べて人数が少ないけれど迫力がすごかった。みんな楽しそうでよかった。

文化祭で学んだこと、今後に活かしたいこと

  • 後輩をリードできるようにしたいと思った。自分が楽しむためだけにやるのではなくて、見てくれるお家の人や地域の人たちのためにもがんばることだと分かった。
  • めんどくさかったり、やりたくなくても、いざ、努力を重ねて文化祭を盛り上げようと頑張ったら、本番が終わったときに、やりきったという気持ちになり達成感が出て、とてもよかった。だから、今後、めんどくさい、やりたくないと思っても頑張ったら達成感が出て楽しかったと思えるから、努力を重ねて挑戦していくことを生かしたいし、学んだことだと思う。
  • 集団行動は、心を一つに一生懸命に一致団結しないと成功しないので仲間と協力して1つの目標に向かっていくことを学んだ。仲間を信じることが大切だと思った。
  • 文化祭をやって学んだことは、一生懸命がんばらないとやった気がしないということです。一生懸命やらないとかっこ悪くなってしまうので、かっこいい中学生を見せるということを意識するということをしっかりやっていきたいです。今後もしっかりやり遂げることを頑張ります。
  • 集団行動やボディパーカッションなど、やったことのないものをするのはすごく不安だったけど、やってみると練習するうちにどんどんできるようになったので、「失敗を恐れずチャレンジ」することは、やっばり大切なんだなと改めて学んだ。班の人とだけではなく、学年を越えて全生徒で協力することで、はじめて心が一つになったと言えるので、来年は私たちも先輩としてそのことを生かせるようにしたい。
  • 総合で柏原伝六さんや一本松などについて詳しく知ることができた。2年生の発表にあったわけぎ餃子を食べたことがないので食べてみたい。そして自分でもつくってみたい。SDG’sの17の目標をみんなで守って地球温暖化を少しでも防ぎたいと思った。
  • 3年生の劇のように工夫して発表することの大切さを学んだ。去年みたいに歌ばっかりではなくて、ダンスとかええじゃんもいいなと思った。
  • 総合で重井の郷土料理について調べて、初めて分かったこともあったので家で郷土料理を作ってみたいなと思いました。
  • 自分が悔いのないように行動すること。何事にも全力でぶつかること。先輩に頼り切りじゃなくて自分から何かをすることを今後に生かす

保護者の皆様からいただいた感想(アンケートから)

  • 今年の文化祭は例年に比べて新しいことにもチャレンジし、とてもよかったです。集団行動はすばらしかったです。初めて間近で見ましたが、ラインが揃いとてもキレイでした。3年生の劇も楽しく笑いながら見ましたが、考えさせられることもある劇でした。今年はコロナ禍で、いろんな行事が中止になり、子どもたちがかわいそうだったので文化祭ができてよかったです。
  • 3年生を中心にとても頑張っていて感動しました。中学校の体育館でやる方が広い舞台だし、照明もあってよかったと思います。3年生の劇は発表を織り交ぜて、ダンスも楽しそうに踊っていて、すごく成長を感じました。本当に仲の良いクラスだと思います。3年生としてみんなをまとめて成功した集団行動もすごくよかったです。
  • 非常に良かったと思います。コロナ禍の中でできたことが大変意味のあることだと思います。生徒数が少ないからできる事をこれからも形にしてもらいたいです。他の中学校にはない唯一無二の中学校になってほしいです。
  • コロナの中、文化祭を行えたこと、とても嬉しく思います。子どもたちの生き生きとした姿が印象的でした。