毎週木曜日は校友会による全校朝会が行われます

重井中学校では、毎週木曜日に生徒全員が体育館に集まり、全校朝会が行われています。進行は、もちろん校友会(生徒会)役員のみなさんです。凜とした雰囲気の中で、校友会あいさつ、委員会活動の報告のほかに、生徒全員が順番で行う「新聞記事を読んでの意見発表」などが行われています。先日の全校朝会では、次のような意見発表がありました。

熊本豪雨

7月6日の朝日新聞に「熊本豪雨死者22人」という記事がありました。この記事には、熊本県南部を襲った集中豪雨で5日までに22人の死亡が確認されたことが書かれてありました。この記事を読んで私は、今年は雨のことだけじゃなく、コロナウイルスのことも心配なので、避難所の運営がどうなるのだろうかと心配しました。

私たちも、2年前、西日本豪雨を体験しました。豪雨だけでも心配だったのに、今年はコロナのことがあって、被災地の皆さんは、どんなに不安な思いをされているかと思います。

私も雨の対策とコロナの対策をしっかりやっていきたいと思います。

また、校友会挨拶では「期末試験の準備にしっかり取り組みましょう」という呼びかけがありました。生徒の皆さんは「単元テスト」で間違えたところを中心に、もう一度学習してもらいたいと思います。単元で大切なところが単元テストに出題されています。期末試験の範囲内の単元テストを、もう一度学習することが期末試験のポイントを学習することになると思います。先日、1年生は、3年生の先輩から学習方法や覚え方を教えてもらいました。学習のポイントは「何度もくりかえすこと」「わからないところやまちがったところをそのままにしないこと」「何度も書きながら覚える」ことのようです。試験前だけでなく、日常の家庭学習でも、しっかりと学習に取り組みましょう。

僕の、わたしの学習方法 ~先輩から後輩へ~

  • 教科書を何度も読み、授業中にやったプリントをチェックする。
  • ワークの問題を解き、間違えたところに☆などの印をつける。☆のところを繰り返しやる。どうしてもわからないことは、先生や友だちに聞く。
  • 問題集を2冊やる。問題をやる量が多ければ、応用で解ける。解き方がわからないときは解答を見て、解き方を確かめる。
  • 重要なところをまとめたノートを教科ごとにつくる。
  • 英語はひたすら単語・熟語を書き、基本文を覚える。
  • 発音しながら、漢字を書いて覚える。
  • 単語は口で発音し、つづりと意味を言って、手でひたすら書いて覚える。

先輩や友だちの学習方法を参考にして、自分の学習方法を見つけましょう。

現在の中学校1年生から広島県公立高校入試が変わります

(広島県教育委員会作成のパンフレットから抜粋)

一次選抜・二次選抜について

入学者選抜には、一次選抜(一次募集)と二次選抜(二次募集)があります。

一次選抜(一次募集)全ての高等学校で実施します。

〇学力検査、調査書、自己表現の3つの得点の合計点により、合格者を決定します。これらに加え、独自検査を実施する学科・コースもあります。

〇選抜方式(合格者を決定する方法)は2通りあります。

【一般枠による選抜】

  • 全ての学科・コースで統一的に実施する選抜方式
  • 入学定員の50%以上の合格者を決定します。

【特色枠による選抜】

  • 学科・コースの特色が出る内容で実施する選抜方式
  • 入学定員の50%以内で合格者を決定します。
  • 特色枠による選抜を実施しない学科・コースもあります。

○特色枠による選抜を実施する学科・コースでは次の順で合格者を決定します。(2段階選抜)

  1. 全ての受検生の得点を特色枠による選抜の内容で換算し換算後の得点により、合格者を決定します。
  2. 特色枠による選抜で合格とならなかった全ての受検生の得点を一般枠による選抜の内容で換算し、換算後の得点により合格者を決定します。
二次選抜(二次募集)

一次選抜(一次募集)の合格者が、入学定員に満たなかった学科・コースで実施します。

○調査書と自己表現の得点の合計点により、合格者を決定します。これらに加え、独自検査をする学科・コースもあります。

選抜の方法

学力検査 基本は5教科各50点満点

学力検査は、中学校3年間で、どのくらい学力が身についているのかをみるため、国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科で実施します。一部の学校では、教科の配点が異なる場合があります。

調査書 学年間の比重は、第1学年:第2学年:第3学年=1:1:3

調査書は、受検生の通う中学校の校長が作成し、受検する高等学校の校長に提出されるものです。受検生が自分で記入や提出をすることはありません。

調査書には、第1学年から第3学年までの学習の記録(評定)が、5段階で記入されます。

対象となる教科は、国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、外国語(英語)の9教科です。一部の学科・コースでは、特色枠による選抜で、教科の配点が異なる場合があります。

学習の記録(評定)の学年間の比重は、「第1学年:第2学年:第3学年=1:1:3」です。これは、第3学年の評定(得点)を、3倍にするということです。

自己表現 「面談」形式で実施

自己表現は、「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現することができる力」が、どのくらい身についているかを見るために実施します。自分自身のこと(得意なことやこれまで取り組んできたことなど)や高等学校に入学した後の目標などについて、自分で選んだ言葉や方法で表現します。

自己表現は「面談形式」により行います。礼儀作法や話し方などのテクニックをみるものではありません。受検生は全員、受検会場で「自己表現カード」を作成します。自己表現カードは、自己表現の補助的な資料で、文章が上手く書けている、文字数が多いなど、自己表現カード自体を評価することはありません。

独自検査 学科・コースによって独自の検査を追加

学科・コースによっては、特色に応じて、実技検査や作文などの独自検査を実施する場合があります。

広島県の15歳の生徒に身につけておいてもらいたい力「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現することができる力」

「自己を認識する力」とは・・・

自分は何が好きなのか、自分はどういう人間なのかなど、自分自身のことを理解することができる力のことです。

↓↓こうした力を身につけるために↓↓

自分自身のことを理解しようとすることが大切です。そのためにも、普段から自分自身のことや自分の意見などを大切にし、学校や家庭で、友だちや先生、家族などに素直に話すことに、積極的に取り組みましょう

「自分の人生を選択する力」とは・・・

自分の夢や目標、自分がやりたいことなどについて、自分で考え、選択し、自分の意志で決めることができる力のことです。

↓↓こうした力を身につけるために↓↓

学校や家庭の様々な場面で、「自分はどう考えるのか」「自分はどうしたいのか」などを意識し、「自分で考え・選び・決める」ことを習慣づけていくことが大切です。自分が出した結論を大切にしながら、様々なことに、積極的に取り組みましょう。

「表現する力」とは・・・

自分自身のことや自分の意見などを、相手に理解してもらえるように、相手や場面に応じて、言葉の使い方や表現の仕方などを工夫しながら伝えることができる力のことです。

↓↓こうした力を身につけるために↓↓

自分自身のことや自分の意見などを、きちんと相手に伝えることができないと、正しく理解してもらえないことや、誤解を与えてしまうことがあります。「自分の伝えたいことを相手にきちんと伝えるには、どうしたらよいか」ということを意識しながら、伝える内容や方法、話し方などを工夫してみましょう。

お知らせ 修学旅行の目的地を変更します

新型コロナウイルス感染防止のために、修学旅行の目的地を東京から四国に変更することとしました。感染リスクを減らすために公共交通機関の利用を避け、全行程バスで移動することとします。感染レベルに変化があった際には延期または中止とする場合がありますことをご承知おきください。