尾道市重要文化財と指定されている因島田熊町「亀甲山八幡宮 本殿」
室町時代に創建され、江戸時代に火事で焼失、江戸末期に再建されたそうです。当時の手の込んだ装飾は素晴らしく、なにより再建の際の天保6年竣工の墨書が残ってあることが大変貴重だそうです。
老築化が進み、この度、尾道市の指導と支援、住民の支援と協力を経て保存修理工事が行われました。工事は終了し、足場を撤去する前に、この貴重な重要文化財の美しい装飾をより近くで、また、今後は入る事のできない屋根裏の墨書や構造を見ることができる見学会が開催されました。
この日は事前に募集された見学会だったのでたくさんの人でしたが、8月末まで足場はこのままで、予約すれば見学できるようです。
夏休み、是非是非いってみてください。
因島田熊町「亀甲山八幡宮」のホームページはこちらです。
http://0845.boo.jp/takuma/