また、11月には,総合学科の特色の一つである「課題研究」の発表会をもちました。これは、前回にも触れましたが、1年次に「産業と社会」、2年次に「CITRUSⅠ」と自分のキャリアについて考え、3年次に「CITRUSⅡ」で「課題研究」として、3年間に学習した成果をまとめることになっています。

　発表は、代表12本に絞って、体育館で在校生を前に行いました。それぞれ、試行錯誤を続けながらの地道な研究や制作の発表だったように思います。これにあわせて、文化週間として、課題研究での作品等の展示も行いました。

　進路状況につきましては、就職,進学とも今のところ順調に進んでいるのではないかと思います。就職は,景気の好転の兆しが少しは反映しているのか堅調に推移しています。

　進学については、推薦等の試験もほぼ終わり、本年の大学入試センター試験本番へ向けて最後の追い込みに入っているところです。

　「島内にある唯一の高校として、地域から信頼され、期待され、その責務を果たすことのできる学校」として、学習環境の整備による学力の向上、生徒会活動、クラブ活動の活性化、進路希望実現への援助等の取り組みをさらに進めてまいります。

　本年も昨年に増しての、本校での教育活動に、ご理解とご支援を賜りますようにお願い致します。