新たな飛躍をめざして

同窓会会長 竹中 啓修

20050808231429.jpg

 同窓会活動につきまして、深いご理解、ご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。来年1月に予定されている尾道市への編入合併は、全国でも珍しい「島の都市~-島一市」の因島市が消滅することであり、一抹の寂しさを感じます。

 さて、私たちの母校因島高校は、因島高校、因島北高校、定時制の三者が6年前に合併をし、さらに新校舎が完成して、4年目を迎えました。この間、生徒の生活規律の確立、登下校の交通マナーの向上、学習環境・授業の雰囲気作り、学力向上の取り組み等々の各分野で、多くの市民の皆さんから、随分よくなったという高い評価をいただいております。

 中でも、体操部の活躍はすばらしく、本年7月の全国高校総体では、個人総合優勝を目指しており、オリンピック出場も夢でない活躍ぶりです。また、囲碁部の県予選個人優勝や、サッカー部の県大会上位入賞など、因島高校も、県内のみならず、地道に中国地区へも名前が知られつつあります。

 一方、学業の方も、3年前設置された、特進クラスの成果が徐々に出始めており、市内の中学校の卒業生の半数以上が、本校に入学するなど、関係者の本校に対する信頼も一段と高まっていると思われます。

 これもひとえに、校長先生を初め、諸先生方、PTA、同窓会会員の皆々様の努力、ご協力があってのたまものと感謝いたしております。今後とも、この信頼を一段と高める努力をしていかなければと、思っております。

 因島に一校しかない因島高校をなくすることのないよう、見守っていただきたくお願い申し上げます。こうした中、私たちの同窓会は、ようやく基礎固めを終え、第2の発展を目指す時期になってまいりました。

 本年は、関西支部の総会が、8月7日(日)ホテルニューオータニ大阪で開かれます。30年目の節目の総会です。多くの会員の皆さんが参加されるよう、お願い申し上げます。

掲載日 : 2005年07月15日 E

トラックバック