そこには、私を含む、因島市役所しまおこし課と因島観光協会のメンバーが　数人スタッフとして参加しました。この物産展では、因島の特産品、お土産物などを販売し、因島出身のイラストレーター、ＢＯＯＳＵＫＡ氏の因島を描いたイラスト展も行われました。連日多くの人が訪れ、因島出身の方にもたくさん来ていただき、八朔などを懐かしそうに買って帰っていました。中には、一人で何十箱も買って帰る人もいましたし、年一回のこの物産展をいつも楽しみにしているという方もたくさんいました。

　3日間を通して、八朔やデコボンなどの柑橘類、それを加工したお菓子類がよく売れ、干しダコなどの乾物は食べ方を熱心に聞きながら、珍しそうに買って帰っていました。買っていただいた方にアンケートをとり、因島の知名度を調べたところ、9割以上の方が因島を知つていましたが、まだ行ったことがない、是非今度行ってみたいという結果でした。

　この広島ゆめてらすでは他にも県内の多くの市町村が同じような観光物産展を行っていますが、その中でも因島はトップクラスの売り上げがあり、大変良い結果に終ったのではないかと思います。
　この度の物産展で、どれだけの人に因島を知っていただき、どれだけの人に因島に来ていただけるかはわかりませんが、今後もこのようなイベントを通じ、因島をより多くの人に知っていただけるようがんばつていきたいと思います。

因島高校同窓会報4号（2003年）より

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広島ゆめテラス
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BOOSUKAさん
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