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因島水軍城

海のつわものどもの歴史を物語る

因島水軍城

  • 因島水軍城は、因島村上氏が残した武具や遺品、古文書など歴史資料を展示している資料館です。
  • 水軍のふるさと因島にふさわしいものをと歴史家奈良木辰也氏監修により昭和58(1983)年に建設されました。
  • 二の丸(66平方メートル)は展示室、隅櫓(124平方メートル)は船の資料館、本丸(271平方メートル)は水軍資料館として一般に公開されています。
  • 水軍資料館には、因島村上氏6代当主村上新蔵人吉充が中国から持ち帰った釈迦の涅槃図や小早川隆景より拝領された甲胃など水軍ゆかりの品々が展示されています。
場所
〒722-2211尾道市因島中庄町3228-2
電話番号
0845-24-0936
利用料金
《一般》大人310円、小人(小・中学生)150円
《30名以上の団体》大人210円、小人100円
駐車場
無料駐車場あり
営業時間
9:30~17:00(1月1・2・3日は10:00~15:00)
定休日
木曜日(祝日の場合は営業)、12月29日〜12月31日

瀬戸内海の水軍

  • 村上水軍は、南北朝時代から室町・戦国時代を通して活躍しました。
  • 海上の航路にのぞむ島々や沿海の要衝に砦を築き、「海賊衆」と呼ばれ、中世において瀬戸内海上に一つの大きな勢力を誇示するようになりました。
  • 彼らのたくましい生活に対する意欲と、独立自尊の精神、自由を求める気概、荒波を乗り越えて進む勇気は、日本の歴史を動かす力さえ持つていました。

はたて貝兜

因島村上家

  • 因島村上家は、中世瀬戸内海の中心にあって11万4千5百石余を領有した海の大名であり数百年にわたって瀬戸内海の制海を握り、幾多の合戦に参加した他、遣明船の使節達の警護などを行っていました。
  • 特に因島村上氏6代当主村上新蔵人吉充は、弘治元年(1555)、毛利氏と陶氏が戦つた厳島合戦で毛利氏に加勢し勝利をもたらした。また、天正四年(1576)7月の本津川口海戦では、毛利警護船団の一翼を担い、織田信長率いる織田水軍を壊滅させ、毛利氏の勝利に大きく貢献しました。

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主な展示資料

白紫緋糸段絨腹巻1領
(広島県重要文化財)
室町時代末期の作 村上吉充が小早川隆景より拝領
村上家古文書3巻
(広島県重要文化財)
中世因島を中心に村上水軍の村上家に伝わる古文書で荘園関係文書や宛行状、書簡状など51通
金蓮寺在銘瓦4枚
(広島県重要文化財)
宝徳2年(1450)金蓮寺の御堂上ぶきのことをしるした瓦 丸瓦1枚、かんぶ3枚
大塔宮令旨
六波羅府陥落の元弘3年(1333)に大塔宮(護良親王)力淋寸上家に宛てた令旨である。
その他
水軍船の模型・源平合戦屏風。村上新蔵人吉充の肖像画・村上家相伝の太刀(2振)。青木城主相伝短刀。具足。金屏風・絹本着色涅槃像・因島村上水軍旗ほか

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