村上水軍が平和のための闘いに勝利し、因島に帰るときに、「トントコ トントコトントントン」と凱旋の太鼓を打ち鳴らしました。この音で、島に残る人々に、勝利と無事を知らせたといいます。
島に残っていた人々は、その音を耳にすると、なべ、かま、器など音の出るものを手にして、浜に出て、「トン トン トントントン」と鳴らしました。水軍の無事を喜び、勝利を祝って、飛んで、はねて、踊りながら水軍を迎えました。
この踊りを1992年(平成4年)に復活させたものが、「因島村上水軍跳楽舞」です。跳楽舞コンテストでは、因島内の団体、企業、グループなどでチームを作り、多くの市民がリズミカルな踊りを楽しんでいます。
※今年(2023年)の因島水軍まつり島火まつりではコンテストは行わず、総踊りのみとなります。
PR動画
(映像製作・島火部会)
2019年の優勝チーム「四代目ぱーぷるきゃっぷす」の踊り
舞い方練習用動画
跳楽舞講習会の様子
簡単で楽しい踊りです。皆さんぜひ参加してください。
「声を出して元気に笑顔で」
「声を出したら元気になる。今年の跳楽舞はねくらべは、声を出して元気にやっていただきたい」と因島村上水軍陣太鼓代表の岡村俊典さんが呼びかけています。