関西支部便り「忘年会」

因島高校同窓会関西支部支部長　村上晋

師走なのに小春日和の佳日、12月2日（土）、フレンチレストラン「リュミエール」において役員、学年幹事などによる忘年会を開催しました。

10時30分、地下鉄御堂筋線なんば駅に集合し、法善寺横町～水掛不動～道頓堀～心斎橋筋商店街などをお詣り、散策しました。朝早くから大賑わいで特に中国人、韓国人を多く見かけ、インバウンドつまり訪日外国人旅行者急増の状況を目の当たりにしました。関西在住とは言え日頃都会の喧騒から離れて生活している我々にとって、時たまのお出掛けは沈静化しかけている脳の活性化に役立ちました。

12時から、心斎橋で唯一のミシュランガイド1ッ星のフレンチレストラン「リュミエール」で忘年会を開催しました。ご馳走と健康を両立させた料理と高級ワイン、真心が込められた、きめ細かいサービスを楽しみました。新鮮で正しい食材を厳選し、適した調理法にて生み出された料理の数々、バター、クリーム、小麦粉、塩・胡椒以外の調味料はほとんど使わず、様々な技法を駆使した野菜が味の構成に大きな比重を占めています。

本人または配偶者の身体の不調でやむを得ず欠席の方がいる中、久し振りの再会でお互いの健康を確かめ合った一日でした。暖かい冬日の差す部屋で、贅沢かつなごやかな雰囲気の中、一人ひとりの近況報告を交え、おしゃべりを楽しみました。

二次会は近くのカラオケ店で、お馴染みの「高校三年生」や「瀬戸の花嫁」など青春ソングを歌いまくりました。年の瀬にエネルギーを充電して、日頃の憂さを思い切り発散した思いです。