2005年度総会「我、因島」新しくなっても因島  8月15日(月)開催

2005年度同窓会実行委員 村上 貴之(1984年卒)

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 今年度、因島高校の同窓会総会の当番回生となりました。となると卒業し20年以上経つわけです。いよいよ不惑の歳を迎えました。

 さて、今年の同窓会総会のテーマは「我、因島」。サブタイトルとして「新しくなっても因島」としました。来年1月に因島市は尾道市と編入合併します。それに伴い「因島市」は無くなります。しかし、因島で生まれ育った私から「因島」が無くなるわけではありません。「あなたのふるさとは?」と聞かれれば、私にとってそれはやはり「因島」です。そして、多くの同窓生の方々にとってもふるさとは「因島」なのだと思います。

 私たちは今回の同窓会の準備をきっかけとし、再度因島について考えたいと思いました。「自分にとっての因島とは?」「因島の風景」「高校での出来事」「想い出」「大切なもの」etc。社会はものすごいスピードで変化し、10年前には考えられなかったようなことが多々起こっています。便利になった反面、大切なものを失っていることもあると思います。余裕のない時代だからこそ、時が流れても変わらず持っているものを思い出し、明日からの一歩としたい。また、因島市が合併する年だからこそ、我々の因島について思い出し、大切にしたいと思いました。そんな思いを込めてテーマを決めました。

 今、高校時代を懐かしみながら準備を進めています。懐かしいあの人・あの顔。会場で思い出話に花を咲かせていただければと思います。

掲載日 : 2005年07月15日 E

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