本年度後半に向けて
令和を迎えた今年度も、残り半年を切りました。前号でお伝えしたように
- 一学期は「体」を鍛える学期
- 二学期は「心」を鍛える学期
- 三学期は「頭」を鍛える学期
三学期に向け、本年度実施された「全国学力・学習状況実態調査」結果についてお知らせします。
本年度は、基礎的問題と活用問題が一本化され、国語、数学に加え、英語が実施されました。英語では「話す」内容も調査対象でした。
本校の結果は全国平均と比較し、国語はマイナス1.8ポイント、数学はプラス0.2ポイント、英語はマイナス13ポイント、英語「話すこと」はマイナス16.8ポイントでした。
これまでの取組
なお、学力定着に向けて、本校では下のような方策管理シートを用い、既存のテストや継続的に実施して基礎の定着を図る教材を用いて指導を実施してきました。
これからの重点的取組
なお、本校では学力向上に向け次の改善計画をもとに実施しています。
2学期では<検証指標>を「思考力・判断力」「書くこと」などの定期テストの正答率70%を目標にする。(全国学力・学習状況調査の検証・学力定着実態調査の検証)と設定し、次の取組を実施しています。
- 「思考力・判断力」を育成するための各教科の授業改善
- 授業改善の結果を見取るために、定期試験の問題を作成し、実施する。
- 特に3年生においては、公立選抜(Ⅱ)に対応する学力の定着を図る。
家庭学習への取組
前号でもお伝えしましたが、本校では「家庭学習に取り組む時間」に課題があります。そこで、2学期から2・3年生を中心に家庭学習の振り返りの記録として「学習時間記録カラーシート」を全員が作成しています。
このシートは毎日の学習内容と時間をマス目に埋めて、学習時間を見えるようにしたもので、学習時間の向上が見られています。
教職員全員で生徒の背中を押していきます。今後とも保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。