因島高校を支援する会 > 概要

因島高校を支援する会

概 要

設立趣意書

地域に信頼される魅力ある高校を目指して

 因島市は、明治以来造船を中心として発展して参りました。この地において、因島高等学校は大正9年に土生町女子実業補習学校を前身にして、因島北高等学校は昭和41年に因島高等学校因北分校と同機械科を統合し誕生しました。そして、開校以来今日まで地域社会の高い信頼と期待に応え、幾多の素晴らしい人材を輩出し、地域社会の発展に大きく貢献してきました。

 しかしながら、因島大橋の開通を機に島外へ進学する動きが加速され、さらに、少子化や卒業後の進路の不安も加わり、近年、30%を越える中学生が尾道や三原などの島外の高等学校へ進学をするという深刻な事態になりました。そのため、市内高等学校の定員は割り込み、適正規模による健全な高校教育を維持することが危惧される状況が生じました。

 そこで広島県は、平成11年4月に因島高等学校と因島北高等学校を統合し、新生『因島高等学校(総合学科)』を誕生させ、魅力ある高等学校を築こうとしております。

 地域の発展は、まずは人づくりからです。私達は、かつてない造船不況を克服してきたように、教育においても、現在の状況を克服していかなければなりません。それには、因島の高等学校教育さらにそれを取巻く教育環境について、真剣に考えていかなければならないと思います。

 そこで、私達は、この因島高等学校が地域から期待され、子ども達にとって「行きたい学校・憧れの学校」、保護者にとっては「行かせたい学校」、 卒業生にとっては「誇りのもてる学校」、地域社会にとっては「素晴らしい人材を育成できる学校」として、今後発展していくために、教育関係者・同窓会・地域住民の力を結集し「因島高校を支援する会」を設立し、学校教育の向上発展を推進しようとするものであります。

2000年(平成12年)11月
因島高校を支援する会設立発起人

発起人代表
因島高校同窓会会長 竹中啓修
発起人
因島高校同窓会副会長花岡孝弘 / 因島高校同窓会事務局長河井實 / 因島高校PTA会長村上正則 / 因島高校PTA副会長村井圭一 / 因島高校PTA副会長岡野長寿 / 因島市PTA連合会会長楠見由活 / 因島市PTA連合会書記村上宏

設立時資料

事業計画

  • 学力向上対策への支援
  • 地域教育家庭教育に関する事業(生活指導の支援)
  • 学校スポーツ振興支援
  • 教育講演会の実施
  • 学校・教育機関等の視察
  • 地域行事への参加支援
  • 機関紙発行等の広報活動
  • 市内各種団体との連携
  • 県内の支援する会・育てる会等(世羅高校・本郷工業・御調高校・沼南高校)との情報交換及び連携
  • その他

事業予算

  • 収入の部 合計600,000 円
  • 入会協力金 500,000
  • (1,000×400人+5,000×20団体)
  • 寄付金 100,000
  • 支出の部 合計600,000 円
  • 教育講演会 100,000
  • 学力向上支援事業 200,000
  • 学校スポーツ振興 100,000
  • 広報活動費 70,000
  • 事務運営費 30,000
  • その他予備費 100,000

会長挨拶

準備中

組織図

準備中