因島高校同窓会会長 竹中啓修
 同窓会の皆さん、こんにちは。如何お過ごしですか。きっとお元気で、々ご活躍のこととお慶び申し上げます。ここ因島では、2月14日生口島で390ヘクタールを焼く大きな山火事がありました。5月2日には因島、土生町の集合住宅で火災が発生、42世帯、83名が焼け出される大火となりました。被災者の一日も早い生活再建を祈っております。

竹中啓修会長
 又、混迷を続けている因島市と瀬戸田町の島の合併は、合併協議会(法定協)が出来ながら、瀬戸田町側が合併協議会からの一方的な離脱を表明している状態です。何とか良い打開策がないものでしょうか。
 さて落成から3年目の因島高校(母校)は、以前に比べて、随分、生徒の資質、マナー等々、大変良くなって来ております。が、一部では、まだまだ諸課題がある様です。何より残念なのは、市内、中学校卒業生の、市外への進学者が、半数を上回ったことです。
 学校当局も、特進クラスを作り、代々木ゼミナールサテラインを導入、広報紙の発行、オーストラリアへのホームステイ、大学訪問、等々取り組みを進めており、今後に期待をしたいものです。
 因島に一校しかない高校を、より魅力ある高校にするために、今後ともご協力いただきます様、お願い申し上げ、ご挨拶といたします。
因島高校同窓会報5号(2004年)より