毎年、盆の同窓会恒例行事となっています「平成23年度同窓会総会」が、8月14日(日)の因島芸予文化センターにおいて開催されました。

 総会は村井弘明副会長の司会で始まり、小江会長から「日頃の活動への協力に対するお礼と、因島高校創立90周年記念行事協力への感謝の挨拶」をいただいた後、22年度の事業報告と一般会計収支報告、会報誌収支報告が報告どおり承認されました。
 因島高校創立90周年記念事業として同窓会が建設した「生徒激励用の掲示板(校庭に建設)」建設に対する施工業者(株式会社カストムインダストリー)に対し、感謝状の贈呈も行われました。

 議事では、23年度の事業計画と、276万円の一般会計予算。266万円の特別会計予算(会報誌など)が提案どおり承認されました。
 役員改選では、役員任期を1期2年から3年に会則を変更することと、新会長に岡野鉄春氏を選出するとともに、財政難を解消するための会費徴収新制度を満場の拍手で確認・決定しました。
 新役員は、次の通りです。

会長岡野鉄春(新任42年卒)
副会長村上富男(再任43年卒)
村田幸治(再任45年卒)
岡本和信(新任43年卒)
事務局長木村修二(再任44年卒)
事務局次長岡野隆一(再任50年卒)
村上正則(再任51年卒)
石田博彦(再任51年卒)
会計村上元信(新任44年卒)
会計監査松浦新吾郎(再任38年卒)
榎本清文(再任47年卒)
村井弘明(新任40年卒)

 岡野鉄春新会長は会長就任にあたり、

  1. 高校創立100周年記念に向けての準備、
  2. 同窓会財政の立て直し、
  3. 因島高校へのバックアップ

の3点について抱負を述べました。

 総会終了後、記念講演として、前関西支部長の元産経新聞大阪本社調査部部長の金子征二朗(昭和39年卒)さんから、産経新聞と朝日新聞などを読み比べながら『新聞の読み方』と題した記念講演をいただきました。

平成元年卒の当番回生が準備した懇親会で懇親を深め合う。
 総会・記念講演を終えた懇親会では、テーマの「昭和から平成JUMP!」にふさわしく、因島水軍太鼓や因島獅子舞保存会の獅子舞など、当番回生の繰り出す催しものに会場は一機にヒートアップしました。

 次年度開催の当番回生、平成2年卒業生に次回開催の『伝統の鍵』が手渡されました。