小江章 昨年8月の総会で同窓会長に就任いたしました昭和40年卒業の小江章です。
 はじめに、16年間、同窓会会長として因島高校の統合に伴う同窓会統合等に大変なご尽力をいただいた竹中啓修さんに、同窓会員を代表して衷心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
 さて、私は会長就任前に副会長を2年間務めさせていただきました。副会長になると入学式の案内が来ます。

 入学式に列席させていただいて、驚いたのは生徒数の少なさでした。(1学年の定員が全日制3クラス120人、定時制1クラス40人)
 また、会長になってみると、なんやかやと用事があり、何度か高校に出向きました。高校に出向くと沢山の生徒と顔をあわせます。会った生徒の挨拶から暖かさを感じ、うれしくなってきました。今も昔も高校生の心は変っていないと。
 生徒が沢山いる時は、同窓会も親睦だけで良いが、この状況を見ると過去を懐かしむより同窓会、地域が一体となって、将来に向かって母校の発展に努めなければと思いました。
 その様な思いもあり、まず、母校の情報を出来るだけ多く会報誌でお知らせし、親睦を強めようということで、年2回会報誌を出すことにしました。
 2回出すと経費もかさむことになりますから、有料広告も掲載いたします。広告掲載よろしくお願いいたします。
 本来ですと、26,000名余の同窓会員の皆様に広告掲載の希望者を募るのが本意ですが、その情報を伝える経費の関係もあり、今回は本部役員の関連を中心に有料広告を集めさせていただきました。次回からは有料広告を希望する者は事務局まで申し込んでいただきたいと思います。
 一方、因島高校においては、因島高校設立90周年事業、統合10周年事業を平成22年の秋に行う計画が進行中で、来年には実行委員会の立ち上げを要望されています。
 記念事業については同窓会としても全面協力での対応を考えたいと思います。
 引き続き、同窓会活動にご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。