「社会を明るくする運動」入選作文【7】声をあげる大切さと意味
尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第75回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。
声をあげる大切さと意味(小学校の部 尾道市入選作品)
高須小学校5年 宮地梨里亜さん
私は、「社会を明るくする運動」の話を聞いたとき、初めはよく分かりませんでした。でも、一つだけ感じたことがありました。それは、罪を犯した人を放っておかずに、みんな平等だと考えているのだなということです。私は、すばらしい考え方だなと思いました。
でも、もし、私の身近なところで犯罪が起こったら、私は罪を犯した人をゆるせるだろうか、ゆるせないかもしれないとも思いました。そして、この運動は、罪を犯した人が立ち直れるように、支えんをしていますが、本当にそれでいいのだろうかとも思っていました。
しかし、よく考えてみると、罪を犯した人は、頼る人がいなかったのではないのかと思うようになりました。その人たちのために、私が何かできることはないかと考えましたが、すぐには思いつきませんでした。私たち子どもには難しいことです。
難しいことですが、私は、考えたいと思いました。なぜなら、私一人が変われば、みんなが変わる可能性があると思ったからです。
なぜそう思ったかというと、国語の時間に「世界でいちばんやかましい音」という物語を学習したときに、私が感じたことを思い出したからです。私は、その学習の中で、一人の考えから始まったことが、世界を変えていったということに感動しました。そして、私も、世界を変えていく人になりたいと思いました。
そこで、難しいことかもしれませんが、私にできることはないか考えるために、「社会を明るくする運動」について調べました。すると、「犯罪のない明るい社会をみんなで目指す運動」と書いてありました。私は、どうすれば犯罪をなくせるかなと考えました。そして、犯罪を起こす理由について調べると、「性格や価値観の偏り」「過去の経験」「精神的な問題」などが主に出てきました。その中で、私たちががんばれば、無くしていけるのではないかというものが、二つあると気付きました。
一つ目は、「性格や価値観の偏り」です。これは、私たち子どもも関係していると思います。「偏り」を無くすためには、大人も子どもも、みんな平等に接することが大事なのではないかと思います。今、言われている多様性なども大切にすべきだと思いました。
二つ目は、「精神的な問題」です。それは罪を犯してしまう人が、「孤独」だったり、「疲れた」と思うことが問題なのだと思います。私のクラスでは、「孤独」を感じないように仲間はずれはしない、「疲れた」と感じる人がいたら役わりを分たんするなどしています。私たち子どもにもできることはたくさんあると思います。
すぐに、社会を変えていくことは難しいかもしれませんが、私たち子どもにもできることを考えて、行動していくことが大事だと思います。
私は誰かのために声をあげられる人でありたいです。
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