新年の抱負 市長・議長・商工会会頭

新しい10年のために 尾道市長 平谷祐宏氏
尾道市長 平谷祐宏 私は市長就任以来、「改革と前進」「市民の視点」「協働と連携」を基本姿勢とし、「活力あふれ感性息づく芸術文化のまち尾道」の実現に向けた取り組みを進めて参りました。


 二市三町の合併の効果を最大限に発揮し持続的な本市の発展を目指すため、一層の行財政改革をすすめ、市民との関わりのなかで新たな「尾道型市政」の構築に取り組んで参ります。
 また本年は、瀬戸内しまなみ海道開通10周年を迎えます。「新しい10年のために」をテーマに、しまなみ海道の特徴を活かした記念事業を展開し、より多くのお客様に訪れて頂きたいと考えています。地方が抱える課題は山積しておりますが、本年も次の時代を担う子ども達が誇りに思えるふるさとづくりに専心して参ります。

経済・文化・芸術の要衝 尾道市議会議長 井上文伸氏
井上文伸 昨年から続く世界的な不況は地域経済にも甚大な被害を与え、本市を取り巻く経済環境も一段と厳しさを増しております。限られた財源を有効に活用し効果的な施策につなぐべく行政とともに最大限の努力を傾注しております。
 本年はしまなみ海道開通10周年という記念すべき節目の年でございます。尾道を起点として向島、因島、生口島を結び、四国に連なる海道が、本市の発信する文化と芸術、あるいは経済活動の流路として、さらなる振興を期す年となりますよう願っております。
 市議会といたしましても本市がしまなみ海道に中国横断自動車道と山陽自動車道を加えた十字路全てにつながる経済と文化・芸術の要衝として発展し続けることができるよう努めてまいります。

夢のある街づくりに挑戦 因島商工会議所会頭 村上祐司氏
村上祐司 新年にあたり第一の願いは、世界的な金融不安、経済危機に対し、各国が協調し、金融市場の安定化・改革を早急に推し進め、信用の回復を図り、景気刺激に対し積極的な財政出動などの具体的な取り組み、又我が国においても、国民・地方の目線において速やかに効果ある追加景気対策の実行にある。
 因島においては、造船を基盤としたものづくり産業水軍、囲碁など特色ある歴史、文化を活かし、市街地の活性化、海事都市構想の推進、厳しい環境にある中小企業に対する一層の支援体制の確立を図りながら、教育・医療・福祉などコンパクトでバランスの取れた「元気の出る、夢が持てる街」づくりに、「丑年」にちなみ「スピードは遅くとも堅実に」しかしながら果敢に挑戦していきたい。

地域産業の育成に全力 尾道商工会議所会頭 石川悟氏
尾道商工会議所会頭 石川悟 わが国経済は勿論、当地域経済も世界的恐慌ともいうべき金融不安や、原油並びに素材価格の高騰の影響を受け、急激な冷え込みを見せており、中小企業の、取り分け小規模企業を取り巻く経営環境は、引き続き大変きびしい状況下にあります。
 しかしながら国は、緊急金融支援策を講じており、尾道地域においては基幹産業の造船を中心に関連産業では受注量が確保される等他地域にない面もあり大変心強く思っています。
 商工会議所として、緊急金融支援を積極的に推進し各種制度を活用し、地域産業の支援、育成、指導等に努力したいと思います。
 また合併2年目を迎え、各分野での広域連携事業の推進と地域活性化に取り組み、会員の皆様のご期待に応えたいと思います。

景気落ち込みに独自の経済対策 広島県議会議員 金口巌氏
金口巌 新春のお慶びを申し上げます。昨年のサブプライムローンに端を発した金融不安の中、今年の9月64兆円の負債を抱えてリーマンブラザースが破綻してから、日本全体はもとより、広島県の経済情勢も最悪の一途を辿っています。特に自動車産業の不振は県内経済に大きな不安をもたらして、裾野の広い産業だけに地域経済・雇用に対しての影響が心配されています。
 今年は、特に厳しい景気の落ち込みが予測され、県民の不安解消に向け県独自の経済対策も必要であり、実現に努力いたします。引き続き、地域の声を県政に反映させていきます。

地域の声を反映させて取り組む 広島県議会議員 高山博州氏
高山博州 現在の社会情勢を見ますと大変混沌とした状況であり、政治においては解散風が吹き荒れたかと思えば、その風は消えてなくなりつつあります。
 金融界においては、米国のサブプライムローン破綻を発端とした世界規模的危機に陥っています。特に地域経済は悪化の一途を辿っており、この厳しい経済状況は皆さんも肌で感じておられることと考えます。
 広島県におきましても地方分権が進められ、大変厳しい状況にありますが、地域の皆様方の声を県政に反映し諸問題に対し真摯に全力で取り組む所存であります。変わらぬご支援をお願い申し上げます。

市町村合併の実 実らせる努力を 広島県議会議員 松浦幸男氏
松浦幸男 明けましておめでとうございます。今年は年頭より百年に一回とも言われる経済恐慌の中でのスタートです。国や地方公共団体は、国民と市民の将来不安や生活不安を一掃するため、強力な政策展開と財政出動を不可欠としております。
 特に広島県は、他県に先駆けて市町村合併と権限委譲が進み、地域の活性化や独自性が芽生え始めたばかりです。
 その反面では、今日の経済社会状況や財政状況は地域の活動に大きな足かせとなっております。
 私は、合併の実が、権限委譲の実が着実に実り、成果があがるように努力して参ります。一層のご支援をお願い申し上げます。

地方の力量が問われる年 広島県議会議員 吉井清介氏
吉井清介 皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととおもわれますが、日頃より格別のご高配を賜り、心より感謝しております。
 さて、地方分権と言われ始めて久しくはありますが権限委譲も仕上がり、平成21年度は、いよいよもって地方の力量が問われる年となります。
 周知の通り本年においては、世界的な経済危機が進行しております。こうした中、市町村合併後進んだ新しいまちづくりをさらに推進し、力ある地方自治構築にむけ、取り組みを強化していかねばなりません。
 皆様の声を大切に、県議会を通じ、尾道市の発展の為、努力まい進してまいります。本年も宜しく御願い申し上げます。

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