碁聖没後135年顕彰の悲願 本因坊秀策囲碁記念館オープン 地元因島外浦町民法楽踊りで祝う

 幕末の天才棋士で後世に「碁聖」と仰がれる本因坊秀策を顕彰する生家の復元と日本の囲碁歴史文化資料を展示する「本因坊秀策囲碁記念館」(尾道市因島外浦町121-1、TEL0845-24-3715)が完成、9月27日午前9時30分から同館で開館式典があった。


オープンした記念館と因島外浦町民の法楽踊り


 式典には地元関係者、来賓約120人が参加、平谷祐宏尾道市長が「郷土出身の天才棋士、碁聖本因坊秀策の偉業を偲び広く顕彰するとともに”市技”である囲碁文化の継承、発展に努め全国の囲碁ファンに愛される記念館となるよう運営します」と式辞。
 つづいて岡野鉄春因島総合支所長が経過報告。感謝状の贈呈のあと、日本棋院大竹英雄副理事長と関西棋院今村俊也常務理事が祝辞を述べ、テープカットがあって、館内見学。外では外浦町民約人が繰り出し法楽踊りでオープンを祝った。
 感謝状を贈られた人たちは次の通り。(敬称略)
 因島石切宮司、桑原利恵(秀策の親族。遺品展示品寄託)▽瀬戸田町、谷本篤(秀策直筆扇貼付の屏風寄贈)▽山梨県北杜市囲碁美術館前館長、長森義則(企画展示整備協力)▽東京・囲碁研究家、南雄司(同)▽尾道囲碁協会会長、北熨斗睦人(囲碁美術資料寄贈)▽尾道市、栗原茂(囲碁資料寄贈)▽尾道因島ライオンズクラブ(大型テレビ、DVDレコーダー)▽国際ソロプチミスト因島(記念館石碑)▽日本棋院、因島囲碁協会(二十四世本因坊石田秀芳氏の揮毫・額装)▽因島商工会議所(洋間用碁盤・碁石)
 なお、開館時間午前10時―午後5時。毎週火曜日が休館。入館料は300円。

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