お株を奪われた日本囲碁界 韓国囲碁プロ棋士はプロ野球選手並みの収入

それなりに盛り上がった秋場所。外国人にお株を奪われて相撲界はかつての日本のお家芸だった囲碁と重なって見える。モンゴルに出向いた親方衆のように故藤沢秀行さんら名棋士が中国での指導の時代もあった。それが現在、中国の若手に歯が立たない。

その中の大半は遠く離れた師とは幼い頃からインターネット対局で学んだというから19路盤と違ってゲーム感覚で囲碁界に入り込んでいる。日本では「ヒカルの碁(少年ジャンプ)」の原作者ほったゆみさんは韓国の囲碁界を取材中、プロ棋士は日本のプロ野球選手並みの収入。個人の住家にはインターネットを整えてのびのびと研修している環境を垣間見て韓国少年にチャレンジする連載をあきらめた―という。

プロ棋士のタイトル戦を初めて受けたのは旧因島市制30周年記念事業だった。朝日新聞社主催の「名人戦」当時のシーサイドホテルを一部改装してテレビ放送できるようにするなど、てんやわんやの大騒ぎ。その七大対局目標も完了した。

(村上幹郎)

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