尾道市瀬戸田支所建設 佐藤・田中JVが落札 議会承認後の10月着工

尾道市瀬戸田支所本体工事の入札が21日、市役所であり、(株)佐藤工務店(尾道市高須町)と(株)田中組(瀬戸田町)共同企業体が1億6300万円で落札した。

その他の入札額は堀田・加納屋JV1億9800万円、葉名・辻JV1億9500万円、松栄・山口JV1億9400万円、三和・大宝JV1億8500万円だった。

建設予定地は、瀬戸田町鹿田原1の1。スーパーせとだサンプラザの斜向い。敷地面積2761・5平方メートルは地元住民の重松道子さんと竹内里佳さんが寄付した土地が活用される。

合併の新市建設計画の一環である新庁舎建設は、19年度に実施設計とボーリング調査が行われ、本年度の10月から議会承認の後に、本体工事が始まる。完成予定は平成21年7月末。

現庁舎は老朽化し、場所も中心市街地の中にあり、敷地は狭小で車の出入りに不便で、駐車スペースは少なく、住民から移転の強い要望が再三にわたって出されていた。

総敷地面積2761.5平方メートル、建築面積957.72平方メートル。鉄筋コンクリート造平屋建て。来庁舎用の駐車場は17台収容できる。

新庁舎建設にあたって支所の役割として、次の2点が強調されている。まず、行政の窓口業務にとどまらず、住民の交流拠点・地域活動の拠点をめざす。

さらに防災拠点としての役割である。災害情報を的確に把握し、住民に正確な情報を提供する。災害発生時の対策センターとしての役割を果たす。

こうした役割を発揮するために、瀬戸田地域だけではなく、生口島地域(原町と洲江町)にとって、瀬戸田支所の役割は大きい。二つの地域は幹線道路で結ばれており、南側(瀬戸田荻地域)と東側(原・洲江)の両方からの利便性がある。

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