因島空襲記念日 7月28日 日立造船因島工場内で遺族ら30人が慰霊の祈り

 太平洋戦争末期の昭和20年、米軍は2度にわたって日立造船因島工場などに空襲を加えたが、その記念日である7月28日、遺族ら30人が同工場内の殉職碑の前で、慰霊の祈りを捧げた。参列したのは、因島田熊町の岡野宣行さんら遺族、体験者ら30人。空襲があったとされる午前11時45分に合わせて、般若心経を唱えた。


 7月28日は、100人をはるかに超える犠牲者がでたとされるが、この記念日の直前の7月26日、最初の3月19日の空襲について、新証言が複数の報道機関によって報道された。
 証言したのは因島土生町の板倉治男さん(87)。板倉さんは3月19日の空襲で右腕を失ったが、その際、内臓も下半身もない軍人の上半身が目の前に落ちてきたことや、サロンデッキに5、6人の軍人の遺体が並べられていたことを、語った。
 今まで公表されていたのは従業員や住民の被害のみで、軍人の犠牲者についての証言は初めてのことで、空襲の実態調査に大きな影響をおよぼすと見られている。
 午後からは、市営中央駐車場多目的ホール(ポートピアはぶ)で、空襲犠牲者追悼集会が約100人の住民が参加して行なわれた。当時の空襲を身近で体験した因島土生町の住民の姿が目を引いた。

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