トラフグなど陸上養殖場を福山大学因島附属施設隣に建設 ICRAS(イクラス)が来年3月稼動

トラフグなど高級魚を陸上の養殖場で生産する会社が尾道市に設立され作る漁業に一石を投じようとしている。

新設された会社は株式会社ICRAS(イクラス)=尾道市栗原西117-9、資本金800万円=で、社長が伏見浩氏(福山大学教授・同大学附属内海生物資源研究所所長=尾道市因島大浜町)取締役として島田清豪氏株式会社扶桑理化社長=福山市松永町6-20-12=がバックアップする。

計画によると、福山大学生命学部・附属内海生物資源研究所の隣接地にある柑橘畑2,000平方メートルにイクラス(閉錯循環養殖研究所)と名付けられたトラフグなどの養殖場と研究施設を建設。今年中に完成を目指し、来年3月から稼動する計画。総工費約1億5000万円の見込み。

これまでは海上施設の養殖が主流で、残餌や養殖魚から発生する糞尿・アンモニアなどの有機物が海洋を汚染。赤潮発生などの環境問題を引きおこす原因にもなっている。

今回試みる養殖は「閉鎖循環型」で、陸上に飼育水槽と、ろ過機など設置。汚染原因となる有機物をろ過・殺菌して清浄な水を飼育に戻して使用する。

フグを養殖魚に選んだのは、付加価値が高いというのが主な理由。年間192トンの生産を見込み、その他高級魚の養殖も試みる。

地球規模で食糧供給環境が厳しくなり安全で環境にやさしい養殖業が求められているなかで水産養殖業の重要性は欠かせない。生産、研究開発、商社の3事業を総合的な一石三鳥の推進目標を掲げる同社設立にかける期待は大きい。

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