因島市内各小の児童 元気いっぱい発表会

因島市内各小の児童 元気いっぱい発表会因島市内各小学校で運動会とともに2大行事である学習発表会が、30日因北小学校重井小学校、1日三庄小学校で行なわれた。各校ともそれぞれの特色を打ち出し児童も1年間の学習成果を力いっぱい表現した。

今年は、週5日制初年度で練習時間が心配されたが例年に劣らないできばえだった。また、うけもちの児童を指導する教職員や熱心に見守る保護者らの姿が目を引いた。

因北小学校は教職員らも参加(写真上)

因北小学校(岡野良子校長331人)は、児童・教職員・保護者一体の音楽発表会を行なった。各学年とも各担任の指揮にあわせて声いっぱいに斉唱・合唱。64人の6年生はその最後に「ふるさと」を3部合唱し、母校と地域にメッセージを残した。この日、教職員、PTAコーラスも特別参加した。とりわけ「亜麻色の髪の乙女」など2曲を熱唱する教職員(写真)に、会場から大きな拍手がわいた。

6年生がリードした重井小学校(写真中)

重井小学校(村上繁雄210人)の学習発表会は、6年生ががんばり全体をリードする姿勢が、印象的であった。児童たちは劇、音楽劇、演奏、合唱などで普段の学習成果を披露。5年生は、動物園の動物たちが殺された戦争下の悲劇を、合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」で演じた。この日、35人の6年生は合唱につづき「トランペット鼓隊」として再登場し6曲を演奏。最終演奏のあと、5年生にバトンをわたした。

三庄小6年生 クラシックに挑戦(写真下)

「仲間とともにかがやいた歩みを発表しょう」と三庄小学校(松原幸子校長191人)は、第8回かがやき集会を開いた。それぞれの学年が日ごろの学習成果をのびのびと発表した。劇「宇宙人の宿題」では宇宙人に扮した5年生が、地球のまちがった姿を指摘する身につまされた演技。最後に6年生人が、昨年のベートーベン「運命」につづき、アルバート・ケテルビーの「ペルシャの市場にて」に挑戦。8種類の楽器によるクラシック演奏は、子どもオーケストラの雰囲気をかもしだした。

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