来年のエト「子(ね)=ねずみ」について

 異業種グループの忘年会のスピーチで来年のエト「子(ね)=ねずみ」について論議が盛りあがった。
 ことのおこりは五千年の歴史を有する中国春秋戦国時代の思想化で道家の祖、老子が「敵を大きくさせて滅ぼせ」と言った。マンモスも恐竜も大きくなり過ぎて滅びた。ネズミは体を小さくしながら子孫を繁殖してきた、というわけだ。
 世界の文明大国も経済、軍需あらゆる面での栄枯盛衰の歴史を老子の説に当てはめてみると話題はつきない。


 子(ね)といえば、十二支の第一番目。方角は北を指し、昔の時刻でいえば午後11時から午前1時を子刻(ねのこく)といい、今風にいえば真夜中の12時ごろ。
 エトとはなんぞやと言えば中国の昔の思想で、宇宙を作っているのは木・火・土・金・水(モク・カ・ド・ゴン・スイ)の五つの元素の五行を「え」と「と」に分けて組み合わせ、六十を一回りとして年月日に当てたもの。
 動物とはかかわりないが、エトと性格、運勢を占なうと意外に当たることがあり不思議である。

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