来年4月因北小に統合 大浜小で5人が卒業式

 平成19年4月に因北小学校に統合する大浜小学校(福原千代子校長、28人)の卒業式が23日、同小講堂で行なわれた=写真=。会場には5人の卒業生ら全校生徒28人、教職員、保護者、来賓が出席し、厳粛に行なわれた。

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 福原校長は式辞で「たとえ、どんな明日であっても自分で立ち向かうたくましい人に成長してほしい」と述べた。つづいて須山和生PTA会長は因北小との統合にふれ、統合に向けた準備への協力を要請した。卒業生を代表して酒井慎也君が元気よく答辞を述べた。

来春で幕閉じる130年の歴史

 大浜小の因北小への統合は保護者や住民の合意も形成され、3月下旬に開かれる市教育委員会会議での正式決定を待つだけになっている。大浜小は、全校生徒は28人で4クラスが複式学級。18年度から全クラスが複式に移行する。法律的には2学年合計し16人までだと複式学級。ただし、新1年生を含む場合8人までが複式になる。

 統合を前に大浜小の児童は1年間、因北小の教室で同じ授業を受けたり、学校行事を合同して行なったりする。市教委は、スクールバスの運行や通学費補助などを検討する。

 大浜小は130余年の歴史を有する。明治8年、養成舎を改称、見性寺を校舎に大浜小学校が誕生。
昭和22年、新制大浜小スタート。中学校を併設。昭和60年、新校舎落成。平成2年、複式学級が始まる。平成12年、尾道教育事務所管内へき地複式教育研究大会を開催するなど、小規模校の特性を生かした教育への取り組みをつづけてきた。

 大浜小の因北小への統合はひとつの小学校の個別問題にとどまらない。市教委は、因島・瀬戸田地域を因南、因北、生口の3ゾーンに分けて幼・小・中の全面的再編を検討しはじめた。大浜小の廃校と統合は、確実にこの口火を切るものになるにちがいない。複式学級の学校統合は東生口小や南小の今後に大きな意味を持つだろう。

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