尾道市囲碁のまちづくり推進協 今年度事業計画案仕切り直し 本因坊秀策杯旧尾道と温度差

 尾道市囲碁のまちづくり推進協議会(副市長・加納彰会長)の理事会(三宅敬一会長13人)は27日午後1時30分から因島総合支所で開かれ、7月29日因島で開かれた第55回本因坊秀策囲碁まつり=写真=の事業報告のあと今年度事業計画について積み残されていた「囲碁まつり」について年1回か2回かについて協議された。
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優勝した中小野田智己九段(日本棋院)右


 本因坊秀策囲碁まつり事業報告によると11回目を迎えた「秀策杯プロ・アマ棋士代表戦」の優勝賞金百万円を含め総事業費は350万円だった。一般アマ参加の本因坊秀策囲碁まつり競技大会は全国から約300人がエントリーした。このうち高段者クラスを含め子ども(高中小学生)27人が健闘、外国人留学生2人も加わり国際色に華をそえた。

村上晶英初段(日本棋院)に指導碁を受ける留学生のルシールさん(尾道東高・フランス)
 地域別では関東2▽北陸1▽近畿11▽中国243▽四国31▽九州2。県内の内訳は因島63▽福山42▽尾道市(因島を除く)39▽三原市22その他計198人。
 なお、運営には囲碁協会をはじめ市職員、各種団体のボランティア会員40人があたった。
地域文化融合 継承に赤信号
 県内唯一の市と市が合併した尾道と因島。地域文化を融合、継承するのはむずかしいとされてきた。なかでも囲碁文化という地味な分野はなおさらである。旧因島市は幕末の天才棋士で後世「碁聖」と仰がれる本因坊秀策にあやかって囲碁でまちおこしを―と囲碁を「市技」に制定、まちをあげて囲碁文化と取り組んで全国に発信してきた。
 その「市技」を編入合併協議の条件に取り入れた尾道市の受け皿に温度差が出たのが6月の推進協議会総会。事業費不足を理由に今年度はこれまで年2回だった本因坊秀策まつりを7月だけの年1回にする縮小案を提案した。
 これに対し理事会で「囲碁のまちとして全国のプロ・アマ囲碁愛好者らから認知されてきた努力に”水を差す”ことになりかねない―」という声が噴出。来年1月のプロ・アマ交流戦の秀策杯はやむを得ないが中止。尾道囲碁協会にはかつて市民交流競技会を検討することになった。

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