参院選火蓋切る29日投開票 政権の命運決める政治決戦 広島選挙区 2議席めざし現職2新人4

安倍政権の命運を決める政治決戦である第21回参院選は12日公示され、29日投開票に向け火蓋が切って落とされた。安倍政権の支持率が低下傾向を明確に示すなか、自公与党が64議席以上を確保し、非改選を加えて過半数(122議席)を占めるかどうかが最大の焦点になっている。

広島選挙区(改選数2)では、次の現職2新人4の6人が立候補した。無所属新人の河野美代子氏(60)、無所属現職の福本潤一氏(58)、無所属新人の吉長ゆい氏(48)、自民現職の溝手顕正氏(64)、民主新人の佐藤公治氏(48)、共産新人の藤本聡志氏(52)。

届け出を終えた候補者全員が、最大の票田である広島市内で第一声。舌戦を開始し、17日間の選挙戦に突入した。自民現職と民主新人が先行し、共産新人、無所属新人2、無所属現職がそれぞれの独自性を発揮し、追走する、スタートになった。

  • 河野候補は広島市の支持基盤に依拠しながら、県東部の無党派層への支持拡大をはかる。
  • 現職(比例代表)の福本候補は公明党を除名されながらも無所属で出馬し、自公政権への批判を強める。
  • 吉長候補は、呉市など経済界の支援をうけて、広島、呉市で出陣式を行った。
  • 溝手候補は、中国地方唯一人の閣僚を旗印に、自民党組織の引き締めとフル動員をはかり、年金問題などの逆風に立ち向かう。
  • 佐藤候補は、与野党逆転をかかげ、広島、呉、尾道、福山の4市で出陣式を行い全県的な支持層の獲得をめざす。
  • 藤本候補は、党の政策への支持を訴え、党支持層を固めながら、それ以外の層への浸透をねらう。

ゴールの投開票日は29日(日)。17日間にわたる広い広島全県区で、2議席を争うたたかいがつづく。年金、政治と金、格差拡大、改憲などを争点に、与野党逆転が最大の焦点になる。

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